この度、静岡芙蓉ライオンズクラブの第40代会長という大役を務めさせて頂く事と成りました。
当クラブは、40年前 静岡葵ライオンズクラブを親クラブとして誕生し、ホアン・フェルナンド・ソブラル国際会長より直接認証状を頂いて以来、青少年の健全育成と、社会奉仕をテーマに事業活動をして参りました。
しかし近年は、世界的に会員の高齢化、社会の変化等により退会者の増加、入会者の減少により、クラブの運営も厳しい状態となっております。その中で大変ですが、新入会員の増強を重点課題として、理事会・各委員会で積極的に意見を出して頂き、会員増強を実施して行きたいと思います。その為には、会員が参加したい例会を多数揃え、出席者を増やし新入会員が興味を持つ会にして、退会者が少なく成る様に、会員の協力を得たいと思います。
私達クラブは本年度CN40周年を迎えます。今は準備で忙しい時期ですが、実行委員会も立ち上げ、皆様の思い出に残る式典にしたいと考えています。
私達クラブの最大のアクティビティは、「静岡芙蓉LC杯中学生サッカー大会」の後援活動です。長い継続事業(今期で39回目)の結果、上位チームが県サッカー大会に出場出来る大会として重要な位置を占める程に成りました。これからも応援していくと同時に、サッカーだけでなくスポーツ全体の振興、発展に寄与して活動していく事も考えております。
又、社会奉仕活動として、用宗漁港での献血活動、玉川地区での栗の木の植樹と保護、足久保小学校5年生達のたたみ干しの体験学習と乗船体験、青少年に対する薬物乱用防止キャンペーンにも取り組んでいます。これらの事業を行うには、クラブメンバーの多大なご協力が必要です。
そこで、本年度のクラブスローガンを「原点に還り、絆と奉仕」とさせて頂きました。長年に渡り、先輩ライオン達が築いた歴史と伝統を謙虚に学び、奉仕活動を継続して行きたいと考えております。
最後になりましたが、今後ともクラブ会員、各クラブの皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
平成28年6月吉日